化血研(インフルエンザワクチン成分)

化血研では、1mLのバイアル製剤のみ作られています。

チメロサールが入っていないワクチンは作っていないようです。

 

一般的名称:インフルエンザHAワクチン

製造販売:一般財団法人 化学及血清療法研究所

販売:アステラス製薬株式会社

販売名:インフルエンザHAワクチン “化血研”

販売開始:1996年10月

薬効分類名:ウイルスワクチン類

概要:

インフルエンザワクチンは発育鶏卵で培養して作られています。その為卵アレルギーのある子供は注意が必要です。

本剤は、インフルエンザウイルスのA型・B型株をそれぞれ個別に培養し、増殖したウイルスを含む尿膜腔液を濃縮して精製した後、ウイルス粒子をエーテル等により処理して分解・ホルマリンで不活化したHA画分に、リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液を用いて規定の濃度に混合し調製して作られてたワクチンです。

効能・効果:インフルエンザの予防

用法・用量:

  • 6ヶ月以上3歳未満:0.25mLを皮下におよそ2~4週間の間隔をおいて2回注射
  • 3歳以上13歳未満:0.5mLを皮下におよそ2~4週間の間隔をおいて2回注射
  • 13歳以上:0.5mLを皮下に、1回(又はおよそ1~4週間の間隔をおいて2回注射)

組成:本剤1mL中の成分

有効成分:(2014-2015)

  • A型株
    A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09 HA含有量(相当値)は、1株当たり30μg以上
    A/ニューヨーク/39/2012(H3N2) HA含有量(相当値)は、1株当たり30μg以上
  • B型株
    B/マサチュセッツ/2/2012 HA含有量(相当値)は、1株当たり30μg以上

添加物:

  • ホルマリン(ホルムアルデヒドとして)0.01w/v%以下
  • チメロサール0.005mg
  • 塩化ナトリウム8.1mg
  • リン酸水素ナトリウム水和物2.5mg
  • リン酸二水素カリウム0.4mg

副反応:

  • 過敏症(頻度不明)接種直後から数日中に、発疹、蕁麻疹、湿疹、紅斑、多形紅斑、そう痒等があらわれることがある。
  • 局所症状(頻度不明):発赤、腫脹、硬結、熱感、疼痛、しびれ感、小水疱等を認めることがあるが、通常、2~3日中に消失する。なお、蜂巣炎に至った症例の報告がある。
  • 全身症状(頻度不明):発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、腹痛、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛、咳嗽、動悸等を認めることがあるが、通常、2~3日中に消失する。
  • 神経系障害(頻度不明):顔面神経麻痺等の麻痺、末梢性ニューロパチー、失神・血管迷走神経反応、しびれ感があらわれることがある。
  • 眼障害(頻度不明):ぶどう膜炎があらわれることがある。

重大な副反応:

  • ショック、アナフィラキシー(0.1%未満)
  • 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(0.1%未満)
  • ギラン・バレー症候群(頻度不明)
  • けいれん(頻度不明)
  • 肝機能障害、黄疸(頻度不明)
  • 喘息発作(頻度不明)
  • 血小板減少性紫斑病、血小板減少(頻度不明)
  • 血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎等)(頻度不明)
  • 間質性肺炎(頻度不明)
  • 脳炎・脳症、脊髄炎(頻度不明)
  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
  • ネフローゼ症候群(頻度不明)