2015年4月2日、兵庫県宝塚市により、期限切れのワクチンを子ども8人に謝って接種したことを明らかにしました。
市内の5つの病院で、2015年3月13日~31日の間に、有効期限が最長で16日も過ぎた麻疹・風しん混合ワクチン(MRワクチン)を6歳児7人と1歳児1人の合計8人に謝って接種していました。これらは期限の確認を怠ったのが原因とのことです。
期限切れに気づいた病院から市の医師会に報告があったのを機に、3月25日に医師会が他の市内の病院に注意喚起し、市に報告したのは31日でした。
宝塚市によると、今のところ健康被害は生じておらず、また期限が1ヶ月ほど過ぎていても効果はあるということです。(それを言われて、はい、そうですか、とは決してならないと思いますが。)
市は「認識が甘かった。再発防止に向けた管理徹底の指導を図る」としています。
こういうミスは、確認一つでなくせるものだと思います。本当にちゃんと管理を徹底してもらいたいと思います。