新タイプのインフルワクチン、承認申請中!

2015年4月10日、第一三共とテルモは、新しいタイプのインフルエンザワクチンの国内製造販売承認を申請したことがわかりました。申請から承認までには、約9ヶ月かかるそうです。
これは、1cmほどの短い針を使ってワクチン接種するもので、今までのように筋肉や皮下に注射するものではなく、より浅い皮内(表皮と真皮の間)に接種することで、筋肉注射のデメリットである痛みが強いこと、皮下注射の腫れが出やすいことなどが解消され、小さな血管や神経を傷つけることなく接種できます。また、皮内は免疫担当細胞が多いので、効き目についても向上が期待できるということです。

しかし皮内注射を今までの注射器で接種することは、非常に難しく熟練の技術が必要になります。そこで、第一三共とテルモは、針が短くプレフィルドタイプのインフルエンザワクチンを開発し承認申請しています。

第一三共によると、針がかなり短いので、医療従事者がより扱いやすく、針刺し時の事故の危険性も低いなどのメリットがあります。また、接種を受ける側にとっても、針への恐怖感を和らげることが期待できるということです。

それともう一つの特長として、プレフィルドシリンジというタイプのもので、これはワクチン成分があらかじめ注射器充填されており、感染のリスクが低いことが挙げられます。要するに1回1回使い捨てということです。

今までのインフルエンザワクチンにも、同じようなタイプのものもありますが、大体は1つのシリンジに何人分かのワクチンが入っており、それを医師が注射器で必要分量(年齢によって異なる)を取り出し接種しています。

インフルエンザワクチンは、個人的に受けたくなくても会社で接種が義務づけられていたり、医療機関や老人施設で働く者は接種しないといけないということも多いと思います。接種時に他の菌が入る心配もなく、注射の恐怖も少なく、効果が高いワクチンであるなら早く承認されてほしいですね。

 

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